トランスレーション・マターズ
上演プロジェクト2023


『エミリア・ガロッティ/ 折薔薇 おりばら

2023.10.14(sat) – 26(thu) すみだパークシアター倉





第15回小田島雄志翻訳戯曲賞受賞
『月は夜をゆく子のために』に続く第2弾は、
近代の始まりに森鴎外が訳した
平民女性をめぐる最初の悲劇。

鴎外の言葉と現代語訳による翻案台本、
ムーヴィングディレクターに
平原慎太郎を迎え、
舞台美術家・大島広子を
コーディネーターとして、
グリーンプロダクション化へ取り組む上演。








公演概要・スケジュール



※上演時間は変更となる可能性がございます。
最新の情報は公式X(旧:Twitter)をご確認くださいませ。
★:アフタートークショーあり。
詳細はこちら

2023年10月14日(土)〜10月26日(木)

すみだパークシアター倉

ACCESS MAP






キャスト

  • エミリア・ガロッティ 上原実矩
  • ファビアーニ伯爵 菊池夏野
  • クラウディア・ガロッティ 大沼ゆり子
  • コンティ 関根麻帆
  • カミーロ・ロータ 森島美玖
  • オルシーナ伯爵夫人 高畑こと美
  • オドアルド・ガロッティ 斎藤直樹
  • ヘットーレ・ゴンザーガ 村岡哲至
  • マリネッリ 古河耕史
  • アンジェロ 荒井正樹
  • バティスタ 近藤 隼
  • ピッロ 片岡正二郎






スタッフ


作 ゴットホルト・エフライム・レッシング
翻訳 森鴎外+トランスレーション・マターズ
翻案・演出 木内宏昌
ムーヴィングディレクター 平原慎太郎
美術・衣裳・グリーンプロダクションコーディネーター 大島広子
照明 齋藤茂男
音響 齊藤梅生
演出助手 近藤 隼
舞台監督 河内 崇 守山真利恵
宣伝美術 Gene & Fred 山本恵章
宣伝イラスト 下地尚子
制作協力 ゴーチ・ブラザーズ

助成 芸術文化振興基金
主催・企画・製作 トランスレーション・マターズ





チケット


[前売開始]
2023年9月9日(土)AM10:00〜

[料金(全席指定/税込)]
一般/7,300 円(前売・当日共) 
学生割引券/1,000 円(枚数限定/チケットぴあのみでのお取り扱い)
すみだ区民割/6,800 円(枚数限定/カンフェティのみでのお取り扱い)

■学生料金は社会人学生には適用されません。
■学生割引券は観劇当日に受付にて学生証ご提示の上、当日指定席券とお引替えください。
座席はお選びいただけません。予めご了承ください。
■「すみだ区民割」券は観劇当日に受付にて住所がわかるもの(免許証、保険証等)をご提示の上、当日指定席券とお引替えください。座席はお選びいただけません。予めご了承ください。
■車椅子でご来場されるお客さまは、ご観劇の3日前までにトランスレーション・マターズへメールでご連絡ください。
■開演時刻を過ぎてご来場の場合、券面に定めたお席にご案内できない場合がございます。
■本公演の感染症対策及び、感染状況等による上演日時の変更・中止は、ウェブサイトおよびSNSにて告知いたしますので、必ずご確認ください。

[チケットお取り扱い]
カンフェティ WEB予約:https://www.confetti-web.com/emiliagalotti
電話予約:0120-240-540 通話料無料(平日10:00~18:00)
※通話料無料/オペレーター対応

チケットぴあ https://w.pia.jp/t/emilia-galotti-oribara/(Pコード 521-868)



[お問い合わせ]
トランスレーション・マターズ MAILMAIL

■トランスレーション・マターズ「2023-2024シーズン賛助会員」募集中。詳しくはこちらをご覧ください。






作品紹介


[イントロダクション]
ゲーテ、シラー、カント、メンデルスゾーンにも影響を与えた18世紀ドイツの劇作家レッシングによる市民悲劇の先駆『エミリア・ガロッティ』。明治時代、ドイツ留学から帰国した森鴎外(当時森林太郎)が翻訳し、『折薔薇』と題した。今秋上演の本作は、鴎外訳の言葉と、現代語訳を駆使した日本語台本で『エミリア・ガロッティ』に挑む。また、ダンスカンパニーOrganWorks主宰にして東京オリンピック開会・閉会式の振付ディレクターを担当した平原慎太郎をムーヴィングディレクターに迎える。さらに、美術・衣裳家の大島広子をコーディネーターに、環境への負荷を軽減する創造活動を目指す。楽観できない新しい時代のために先人が指さしたものを見つめながら、私たちはどう変われるだろう?





『エミリア・ガロッティ/折薔薇』
ポストパフォーマンストーク決定!


下記日程の終演後、トークセッションを実施します。
当日ご観劇のお客様はそのまま無料でご参加いただけます。
(他日の夜公演ご観劇のお客様もご予約可能/先着順)
【お問い合わせ】
translationmattersinc@gmail.com
(アフタートーク担当:長谷川)

★各回昼公演終了後、17時頃から約40分間程度となります。

15(日) 「わたしの初舞台、いつでも初舞台」
多彩な出演陣のなかで初舞台を迎えた俳優とベテラン俳優の座談会
登壇:上原実矩 斎藤直樹 高畑こと美 片岡正二郎 大沼百合子(出演者)

16(月) 「”森”とグリーンと演劇のこと」
森鴎外訳、グリーンプロダクション化に取り組みをめぐる次世代トーク
登壇:古河耕史 森島美玖 関根麻帆 荒井正樹 村岡哲至(出演者)

21(土) 「これからどうする戯曲翻訳!?」
トランスレーション・マターズの翻訳者が、
自らの仕事の周辺から戯曲翻訳の現在点と将来についてのおしゃべり
登壇:常田景子(翻訳家)
   広田敦郎(翻訳家)
   髙田曜子(翻訳家)
   近藤隼 菊池夏野(出演者)

22(日) 「映像のセリフ、演劇のセリフ」
今回本格舞台初出演の上原実矩と演技コーチ・俳優・映画監督の竹内晶子氏による対談
登壇:上原実矩(出演者)×竹内晶子(監督作品『線分上の動く点P』)

23(月) 「クラシックをモダンにする私の視点」
なぜ古典戯曲を上演するのか古典の現代化をめぐる演出家の視点を語る
登壇:生田みゆき(文学座演出家『海戦2023』など)、木内宏昌(本作の翻案・演出)